近年、メタボなど肥満をベースに発症する糖尿病とともに、高齢者の筋肉量の低下に伴う糖尿病が増加しています。糖尿病の病態は多岐にわたり、生活習慣も人それぞれです。個人個人の病態や生活習慣に合わせた治療を心掛け、糖尿病療養指導士と糖尿病専門医がアドバイスを行います。
甲状腺を含む内分泌疾患の多くは、体重増減や高血圧、糖尿病、脂質異常など、様々な疾患を二次性に引き起こします。当クリニックでは、採血検査や負荷試験などの検査に加え、甲状腺エコーで腫瘍性病変の経過観察も可能です。
メタボリックシンドロームや脂質異常症、痛風、高尿酸血症などの疾患については、出来るところから生活習慣の改善を指導いたします。目標に届かない場合は、適切な薬剤を用いて動脈硬化性疾患の予防に努めます。
これまでに出会った多くの患者さんから学んだ生活習慣病の治療の極意は、「『少しだけ頑張る』を継続すること」だと思います。皆様の『少しだけ頑張る』を当クリニックがサポートできればと願っています。